su__71のブログ

北の方のオタク🦊/備忘録も兼ねて.

夢のようなお話.

 

2/26、20:30頃。

その瞬間は突然やって来た。

 

 

今思えば、こんな確定じゃない事象に対してここまでやって来た自分、凄い。

あんなに長続きしなかった筋トレ・食事制限・プロテインが完璧にとは言えないけれど継続できた。それだけで彼等の影響力は凄かったと言える…。

 

 

本題に入る前に

自分の現在の仕事の話になるのだが、

自分は今、営業の仕事をやっている。

そうなると避けては通れないのが

「年間目標」・「ノルマ」という言葉で。

昨年の12月は異動してから初めての年度末という事もあり、仕事の事がプライベート時でも頭からずっと離れず、気持ち的にもかなり追い込まれていて、過去一記憶がないクリスマスを過ごした。

そんな精神的にしんどかった時期に、姉といったカラオケで、とある一曲に出会った。

 

 

 

「なんか、へn…変わった曲だな」

 

 

 

これが第一印象。当時話題になっていた日プ女子にドはまっていた姉が歌っていたその曲が頭から離れず、帰宅後息をするようにYouTubeで即検索。

グループ名を見た時に、とあるテレビ放送の事を思い出した。

 

 

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「あれ?わたし、この人達知ってた」

 

 

とある休日、家にいると姉から電話があり、通話をしていたら

「これから地上波でオーディション番組の最終審査があって、この投票で上位11位に残った子たちがデビューするから、友達に頼まれて投票する」

との事で、一緒に見よう、と。

予定も無かったので、そのまま自分もテレビをつけデビュー評価を見て、いいなと思った子に投票。

まさかの、私がその時選んで投票した子は1位でデビューが決定した。自分もしかして

プロデュース能力ある…?(別界隈でプロデューサー業務やってたし)と思った事をちゃんと覚えていた。

 

 

その時できたグループが、INI(アイエヌアイ)。

自分でしっかり投票してしまった責任感(?)からなのか、なんだかんだ歌番組にINIが出ていたらしっかり見ていたし、そのお陰か曲も何曲か知っていた(HANA_花とか、FANFAREとか)のだが、

デビュー曲Rocketeerを聞いた時の衝撃を、多分私はしばらく忘れないと思う。

 

 

そこからのわたしは凄かった(個人的見解)。

まず、日プseason2をreminoにて物凄い勢いで一挙見。

元々アニメなども続きが待てない性格上、一気に見てしまうので全然苦じゃなかった。

デビューメンバーは当時放送を見ていた為

一通り分かっていて、過去一安心して見られたかもしれない。分かっていても、やっぱり順位発表と仲間との別れのシーンは辛かったが。

 

 

そうしてINIの曲と、日プ時代の頑張る推しの姿に背中を押されて、わたしは怒涛の年度末を乗り越える事ができた。

年間目標も、まさかまさかの達成。

INI通しには本当に感謝してもしきれない。

きっと彼らに出会えていなければ、ここまで自分は頑張れていなかったと思うから。

 

 

感謝の気持ちも込めて、

ファンクラブもさっさと入会してしまいたかったのだが、ここでひとつ問題が浮上。

そう、入会時には避けて通れない推しメン決定である。

わたしは長年のオタク歴から割り出した過去の傾向と対策から言って、とある確定事項がひとつ。

 

 

最初に決めた推しは、最終的な推しにはならない。

 

 

つまり、途中で絶対に推しが変わる。

でも、その時変えて決まった推しは、その後絶対変わらない。

自分でも言っていて訳が分からなくなってきたが、つまり最初にきっかけをくれた、「推しかな?」と

思ったメンバーは結果的に推しにならない、という事である。(なんでだ)

ファンクラブには早く入会したいのだが、少し協議する必要、あり。

(結果的にやっぱり変わった。(笑))

上記の事もあり、ファンクラブに入会したのは年が明けて直ぐ(確認したら1/1だった)。

プラメもそのタイミングで即登録。

長年別界隈でオタクをしてきた身としては、プラメというサービスはとてもよく感じた。

メールの通知で推しの名前が表示される世界線、実にビューティフォー(京セラで推しが叫んでたセリフ)。

送られてくる時間帯もルーズなので、正直全く仕事に集中できないが。

 

 

そんなINI、わたしがファンクラブに入会した

時点で2/14に2ndアルバムが出るとは聞いていた。

それと同時に、大学時代の一番の親友兼K-POPオタクの友人が常々言っていた事をふと思い出した。

 

 

K-POP界隈は推しと直に話せる超接近イベント、「ヨントン」「オフライン」があると。

 

 

別界隈から来た私、正直大興奮。

「え、本人に直で会えんの?しかも話せる?勝ちやん」

噂には聞いていたが、まさか自分もこっち側になる日が来るとは全く思っていなかったよ!

別界隈オタクをしていたら、ライブ以外で推しと接触する機会なんて全く無かった訳だし。

古のアニメオタクだった為、大学生時代は声優さんの接近イベントは死ぬほど通ったのだが。

 

 

そうして迎えた2/13、わたしにとっての初カムバ体験。フラゲ日というやつ。

とりあえず地元のコーチャンフォーに置いてあった全形態、ほぼ買い占め。と言っても、積む枚数は多くてもこれ!と数を決めていたので、そこはもう割り切るしかない。積みすぎて当たらなかった時なんて手元に残ったCDを見てなんとも言えない気持ちになりそうだし、当たったとしてもふと我に返る瞬間があったら嫌だな、と。

オンラインかオフラインかは結構悩んだのだが、感謝の気持ちは直接会って伝えたい!

との事でオフライン。

その上図々しいオタクなので伝えたい事が時間切れで話せなかったら嫌!という事でロングトーク会を選択。

もう後は神頼みの世界である。

 

 

CDの開封式では全く推しが出ず、

もっと積んだ方がいい…?いやでもこれ以上は…

なんてうだうだ考えていたら、あっという間に月日は流れ当落発表日になっていた。

月曜日なんてただでさえ週の始まりで憂鬱なのに、これで落選なんてしていたら、もう、

わたしのメンタルはどうなるんだ???

(正直第2期間なんて全く期待していない)

しかもその日は死ぬほど忙しく、昼食時間すら取れず気が付いたら終業時間。

だがしかし終わらない仕事。残業は思ったよりも長引かなかったが、一人でいるとどうしても気がそぞろになってしまうので職場の友人と会う事にした。友人には今日が当落の日である事を以前から伝えていた為、快く快諾してくれた。

持つべきものは、当落を見守ってくれる良き友人です。

当落時間が20時頃。19時辺りから合流しお店に入り、食事を始めるがやはり気がそぞろ。

エックスで「INI 当落」と検索してはスクロールし、目線が定まらず気がそぞろ。

時刻は20時を少し過ぎた頃、n回目あたりの気がそぞろ状態で、エックスを開くとどうやら既にサイトに行けば結果が見れるようだった。

 

 

だがしかし、怖すぎて指がサイトに行くボタンを押せない。

 

 

ツイートで「プラメのサイトの申込情報確認欄から確認できますよ!」の文章を見つけるも、怖くて全く見れず。メールが来るのを待とうとも考えたが、もう一思いに…とボタンを押したつもりだったが、間違えて一個下の所有チケット一覧のボタンを投下。

 

 

しかし、そこに表示されている「所有チケット1枚」の文字。

 

 

…あれ?見間違いか?

というか所有チケットって事は、当選したって事?

その思考回路を整えるまで、およそ2秒。

 

 

あ、当たってるーーー!!!

 

 

見守ってくれていた友人と某回転寿司チェーン店で思わず叫びそうになり、とりあえず握手。(笑)

平日の夜更かしは正直死ぬほど嫌いなのだが、もうこの日はそんな事どうだっていい。

ドーパミン大放出状態、全く眠れなかったのは言うまでもない。

とにかく当落発表から当日まで、完全に浮ついていたし仕事のあらゆる理不尽に耐えられたのは間違いなく、3/16という日があったからだと思う。

モチベーションって本当に偉大である。

わたしにとっては特に。

目先の楽しみや目標がないと、毎日のモチベーションを保てない人は、わたし以外にもいると思う。

もしいたら、声を大にして伝えたい。

 

 

多少無理してでも、目先の楽しみがある方が、人生楽しいです。作りましょう。

 

 

散々友人や職場の先輩に当たったらロープレ手伝って下さい!!

って言ってた割に、なにも用意せずに挑んだ当日の話は、また次のブログにて…

 

 

#INI